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英国名門校の流儀 [読書]

ラグビーが盛り上がる日本に、ラグビー発祥の学校であるイギリスのパブリックスクールであるラグビー校の日本校ができるというニュースを読んだ。
改めてパブリックスクールとは?と思い、今回はこの本を手に取る。ラグビー校ではないが、同様に長い歴史と伝統を持つハロウ校にて日本語担当教師を勤めたのが著者である。
長い伝統の上に新しい学びがたくさんある。忙しくも学び続ける生徒たちの姿は日本の学校でもどうように見られるのだろうか?テストや入試に向けた特別な時間をつくらず生徒たちは常にスポーツやアートに取り組む。学校の中で、どちらが評価が高いということはない。そういう姿勢が日本には無いのかもしれない。全寮制の中でお互いを認め会うというのは書けば簡単だが実際にはかなり高難度な課題である。
学校に歴史に裏打ちされた自信が見られるのが強みだとも感じる。生徒たちが口にする、Confident,but not arrogant.を身に付けてくれれば親としても満足なのだろう。ただ、学費はとっても高いようだ






英国名門校の流儀 一流の人材をどう育てるか (新潮新書)

英国名門校の流儀 一流の人材をどう育てるか (新潮新書)

  • 作者: 松原 直美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/08/08
  • メディア: 新書



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