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毎月5000円で自動的にお金が増える方法 [読書]

読み出したら一気に読める本だった。
投資について書かれているが、最大の問題は自分の中に築かれてきた信念をいかに変化させるかと言うことである。まず、やってみるためにマイナス思考をやめて、自分はできると言い聞かせる。それは、今の環境の中で考えず、成功している人を真似るなかで自分が持っている情報処理のフィルターを変化させることが必要となる。
6歳までの間は常に録音状態で多くの情報を無条件に吸収していく。そして、それ以降はその情報を再生することで自動的に結論を導きだして意識はしていない。意識しないものは変えられないし、意識するためには自分のフィルターを自覚する必要がある。
子育て世代にはなんとも怖いことだと思う。小さなうちにどんな情報を与えておくべきか...。

投資の具体的な内容は後半の3分の1くらいであった。基本的には、儲けが儲けを生むまでは使うなと言うことだ。

そこが難しい。目先の利益がほしくなるのが人間である。だからこそ思考を変える必要がある。

読んで終わらぬために、ちょっとした実践から始めたい。





毎月5000円で自動的にお金が増える方法

毎月5000円で自動的にお金が増える方法

  • 作者: ミアン・サミ
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2018/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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これからの飲食店マネジメントの教科書 [読書]

別に飲食店をやってるわけではない。他業種の本である。
この頃は飲食業界でバイトテロと呼ばれる、店員のふざけた行為がネットに配信されて、体力のある店は売り上げを下げても生き残れるが、少数店舗の店は廃業の危機となる。
では、どんな対策が飲食店には可能か。やはり教育ではないだろうか。この店でバイトしていた子ならば採用しても大丈夫だって企業から思われるような学生バイトを育てていく必要がある。
そして、育てるために必要なスキルと具体例が紹介されている本書を読んで見ると飲食店に行くのが楽しくなるのだ。お客様目線で見ていたものが、働くひと目線になり、経営者目線になる。ちゃんと教育されてると感じる店もあれば、せっかくの味が台無しだということもある。
また、接客に対する姿勢はそのままコミュニケーション能力の向上にも繋がる。僕自身が普段の生活や、会社のなかでいかされる内容がたくさん含まれている。
飲食店の経営は難しいと言われる。教育と同じで行動と評価の間に時間がかかるし、効率的な方法はない。地道さが必要であり、志の共有が必要である。

なんか、普段と違う視点を与えてくれる読書タイムとなった。





採る・育てる・定着させる  これからの飲食店マネジメントの教科書 (DOBOOKS)

採る・育てる・定着させる これからの飲食店マネジメントの教科書 (DOBOOKS)

  • 作者: 山川 博史
  • 出版社/メーカー: 同文舘出版
  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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フォルトゥナの瞳 [読書]

季節はずれのインフルエンザにかかりました。
そんなわけで小説を読む時間ができた訳ですが...。

僕も手くらい透けて見えてますかねぇ?と、いきなりですが誰かの未来が見えると言うのは、学校の先生やスポーツのコーチなんかが、こいつの未来が見えたんだ、なんてのはありますよね。
でも、他人の死期を死を見ることができる。しかも、救うためには自分を犠牲にする。

ちょっとした出来事が人生を変え、世の中を変えることはあるかもしれません。でも、その因果関係はわかりません。振り返ってみて、後悔もしますが、選び直すことはできないし、小さな失敗の先には違う結果があるかもしれません。

時々、僕は考えることがあります。この状況で僕が死んだら誰かが、正確な理由を理解してくれるのだろうか?と。結論は、たぶん誰もわからないし、世間は気にも止めないだろうという考えに至り、ちゃんと生きて伝えなくちゃと思うわけです。
(なんか書いてみると怖い発言ですね...笑)

でも、この物語では最後に理解してくれた人がいたんです。ある意味良かったのかもしれません。

小説を読んでて感じたのは、主人公の葛藤が著者である百田尚樹のイメージで入ってくるんです。著者の存在感が強いと小説にも影響するんですね。あのツルッぱげのおっちゃんが、熱い物言いで、あーでもない、こーでもないって言ってるような感じがして、主人公のイメージが全く違うはずなのに...(笑)
確かに百田尚樹の小説だし、映画化されたさら読んでみるかって思ったんですけど。

先の気になる面白い小説ではありましたよ。最後に愛すべき人を救おうとした彼女に共感です。








フォルトゥナの瞳 (新潮文庫)

フォルトゥナの瞳 (新潮文庫)

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/11/28
  • メディア: 文庫




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精神科は今日も、やりたい放題 [読書]

タイトルから興味あって購入。こういうのは出版年数から新しい情報を探しますが、文庫化された本のようで、内容は2012年の情報に基づいています。

病気の定義はなんだろう?
その物差しは??

足が痛い...尿酸値が高い、よって痛風。

では、精神疾患は??ってな内容でした。精神疾患には明確な数値で表現される異常はなく、医者の主観で病気だと診断されます。

これまでの読書記録の中で、
ベロニカは死ぬことにした(https://araburutamashii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-28)
ドグラ・マグラ(https://araburutamashii.blog.so-net.ne.jp/2017-08-13)
この二つを思い出しました。
そして、その裏付けのような内容でした。
精神科=完全悪な書き方なので、ちょっと行きすぎでは??と思えてくるくらいに痛快です。

これを読んだ上で、必要とあれば精神科への通院となるのでしょう。
対症療法である精神科は、心理学実験が統計のお話と同じであるように、万人に効果はなさそうです。ただ、薬の効果は万人にあります。抜け出せなくなる前に、自分で戦う勇気を持ちたいものです。





精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫)

精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫)

  • 作者: 内海 聡
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: 文庫



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夫のちんぽが入らない [読書]

タイトルとしては抵抗がある。(笑)
ブログタイトルとしての抵抗が...。

読み終えてこんなに切なくなるなんて...。同世代の作家なんだと思う。聖人君子であるべき仕事と、こうなくてはいけないという枠組みに苦しんだんだと思う。
そして、吐き出せたことが救いになったのかな。
誰もがいろいろな事情を抱えて生きている。僕もしかりである。
同じとは言わないが共感することがたくさんあるし、その経験がこうして書籍化されて、新しい仕事となっている。しかも、普段の自分とは切り離された場所で新しい自分...いや、本来の自分でだ。
その両側にある自分が認めるようになったんだなぁ。
世間体という壁の両サイドみたいな。

行間にある想いを考えながら読んだ。自分とリンクさせながら読んだ。
それをサラッと書くなんて...と、驚きながら読んだ。

いつか自分もそうなりたい。





夫のちんぽが入らない (講談社文庫)

夫のちんぽが入らない (講談社文庫)

  • 作者: こだま
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/09/14
  • メディア: 文庫



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