SSブログ

ポジティブ心理学が一冊でわかる本 [読書]

久しぶりのポジティブ心理学の本ですね。
過去に行われてきた研究をもとに、テーマごとにまとめられた本で、とても読みやすく書かれている印象があります。ポジティブ心理学がこれまでの心理学とどのように違い、そして、学問として進んでいくために大切にしなければならないことも考えさせてくれます。私たちは常にポジティブであればいいのではないのです。やはり望まないことは起こるし、幸福だと思って進めていった結果が実際には幸福感を減らしていることに気づくことで、目の前の行動を変えることができるというヒントをくれるのです。
何事にも日の当たるところがあれば、陰になる部分があって、自分がそれをどちらから見るかということで生きやすくなるのならばやはり私はポジティブであれと思います。特に興味をもって読めたのは、情報社会となり多様性が認められ、選択肢が増えすぎることが逆に幸福感を減らすという「選択肢の多い時代を生き抜く」という章である。まさに、自分が感じていることへの解決策を教えてくれているようだった。
こうやって読書をすることで、今の自分の見方を変えることができるようになるというのは、日常の中でとても良いきっかけになった。





ポジティブ心理学が1冊でわかる本

ポジティブ心理学が1冊でわかる本

  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2015/03/13
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。