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精神科は今日も、やりたい放題 [読書]

タイトルから興味あって購入。こういうのは出版年数から新しい情報を探しますが、文庫化された本のようで、内容は2012年の情報に基づいています。

病気の定義はなんだろう?
その物差しは??

足が痛い...尿酸値が高い、よって痛風。

では、精神疾患は??ってな内容でした。精神疾患には明確な数値で表現される異常はなく、医者の主観で病気だと診断されます。

これまでの読書記録の中で、
ベロニカは死ぬことにした(https://araburutamashii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-28)
ドグラ・マグラ(https://araburutamashii.blog.so-net.ne.jp/2017-08-13)
この二つを思い出しました。
そして、その裏付けのような内容でした。
精神科=完全悪な書き方なので、ちょっと行きすぎでは??と思えてくるくらいに痛快です。

これを読んだ上で、必要とあれば精神科への通院となるのでしょう。
対症療法である精神科は、心理学実験が統計のお話と同じであるように、万人に効果はなさそうです。ただ、薬の効果は万人にあります。抜け出せなくなる前に、自分で戦う勇気を持ちたいものです。





精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫)

精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫)

  • 作者: 内海 聡
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: 文庫



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