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授業を磨く [読書]

授業をするわけでもないが...これからの授業はどんなものかと考えながら読んでみた。
最近はアクティブラーニングとは言わなくなったと聞いたことがあるが、何度もアクティブラーニングと出てくるのは2015年に書かれた本だからであろう。
さて、中身は教育のあり方についてである。これからの子どもたちが大人になった時に社会ではどんな力が求められるのか...。業界によって、違いはあるものの受身な姿勢では身に付かないものだ。イノベーションが求められるのか社会で、子どもたちが主体的に学ぶために思考ツールを駆使した方法で考え方や整理の方法を身につけ、仲間たちと議論することで授業展開をしていく。しかし、議論と言うのが日本人にはなかなかハードルが高いなぁと思いながら読み進める。意見と人格を切り離して考えれるようにならなければ、意見の否定が人格の否定に繋がりかねない。
さて、この本に書かれた内容から、現在はどんな実践がなされてきたのか。なによりも足かせとなっているのは、教師にとっての授業像が変わらないことのようだ。
これまでの学校教育での成功者が多いこの業界で、成功体験をぶち壊せるような意識改革が教師にこそ必要だと思った。





授業を磨く

授業を磨く

  • 作者: 田村 学
  • 出版社/メーカー: 東洋館出版社
  • 発売日: 2015/04/09
  • メディア: 単行本



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