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本と鍵の季節 [小説]

新聞の広告をみて、図書館で探した。
読んでみると、どこかで聞いたのかな?見たのかな?読んだのかな?
なんとなく既読感のある内容であったが最後まで読み切った。
内容は高校生を主人公としたミステリー。書き方はすごくあっさりとして、細かいことに深く立ち入らないような文章でありながら、おおそんなことが身近で起きるのかぁという内容であった。
そして、最後は中途半端な形で終わっていく。ミステリーの一番いいところはご自由に想像してくださいという内容であった。
高校の図書委員が主人公であるからか、図書館の知識が謎の解決に利用されたり、図書館豆知識がたびたび登場する。図書館に興味のある人にも興味を持たれる小説であろう。





本と鍵の季節 (集英社文庫)

本と鍵の季節 (集英社文庫)

  • 作者: 米澤穂信
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2021/07/01
  • メディア: Kindle版



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