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バスケの神様 [読書]

小説は読み始めるとすらすらと読めるからありがたい。平行して読んでた小難しい本は流し読みでは頭に全く入らないし、前へ進まない。そんなわけであきらめて図書館に返しました。するとこちらの小説を心置きなく読めるというもので...(笑)

高校生の部活動のはなし。中学時代に部活で課題を抱えて続けることをあきらめた主人公。強豪の付属から公立へ進路を変えて名もない田舎の高校へ。それから数ヵ月の物語。
分かりやすいながれで、単純で、さらさら読めたのはそのおかげかもしれない。
チームで何かをしようとした時の温度差は、部活やチーム競技、チーム組織で動いたことがある人ならわかる。そして、その経験やトラウマがまた次のチーム行動に影響を及ぼす。
同じものでもメンバーが違えば結果は変わる。だから、このチームで勝ちたいんだと思えるようになり、その思いを強くさせる。チーム競技の醍醐味でもある。
今回の物語はバスケを通してというよりも、その周辺にありは人間模様に光を当てた物語だった。





バスケの神様 揉めない部活のはじめ方 (集英社オレンジ文庫)

バスケの神様 揉めない部活のはじめ方 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/08/19
  • メディア: 文庫



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