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警官の条件

久しぶりに引き込まれるように読めた小説である。
警官の血の続編で、その展開にドキドキハラハラで寝る前に読んでいると寝られなくなる。こういう小説は好きなんだと思う。
警察と言う仕事とそこにある善悪、そして人間性は読んでいてグッと僕を引き込んでくれる。新たな薬物が広がる中で、新組織が浮かび上がり、かつては主人公の安城が警察官から引きずり下ろした加賀谷が、警官として復職する。そして、警官として最後まで生き抜くのである。
交差しそうですれ違い、それであって最後に繋がったときには別れを迎える。
またこういう小説読みたいなぁと思わせてくれた。





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