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鋼のメンタル [読書]

精神的に追い込まれてて、辛い時期がありました。
そんな時に、この本を発見。
すがる思いで購入しました。
しかし、その後にちょっと睡眠をとり、出来なくても気にする事はないと自分に言い聞かせながら、なんとか1日1日を乗り切れました。
ちょっとした休みに入ってようやくこの本を開くことになっったのです。

一言で言うと買うほどの本ではなかったかな。
基本的には、そんなん言われてもできんから辛いんよって話です。
わかっちゃいるけどやめられない。本にも書いてあったけど、そうやってここまで生きてきたんだもん、そう簡単には変わらんですよ。
読みやすいので、すぐに読みきることができたから良かった。これで読みずらかったら途中で投げ出してましたね。
さて、物事をポジティブに、そして思っているほど周りはお前の事なんか気にしてない、なるようになるし、なるようにしかならん、取り敢えず死んだらいかん、くらいのことがわかりました。

居酒屋で聞けそうな人生訓ですね。

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「探究」を探究する [読書]

ちまたで話題の総合的学習の時間についての実践例が書かれた本である。
子どもたちが探究活動を通して変わっていくのだ。文字で読み進めていくとそこにある活動は魅力的であるが、その向こうには果てしない準備と挑戦があったのであろう。
高校で真剣に総合的学習の時間に取り組めば、それは大きな成果や出会いがあると思う。しかし、高校生たちはここにちゃんと乗ってくるのだろうか。
自分の力のなさを人のせいにしてしまう、だから先に進まないことがたくさんある。
向き合うべきは自分自身であり、そういう姿を子どもたちにも育んでもらいたい。豊かなこの時代がいつまで続くかはわからない。
立ち止まって考えれる若者をどう創っていくのか。
自分自身が踏み出せそうにない。





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U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術 [読書]

本当に長い時間をかけて読んできた。人は必要としたときに必要な本に出会うものだと思う。
自分自身が新しいことを始めようと思うときに、もっとも大きな抵抗は自分自身である。自分の過去が、新しいことを受け入れられないのである。しかし、そんな時こそ、そこに立ち止まって未来の自分と、過去の自分の間で、両者の意見を聞く必要があり、必要と感じた自分の感覚を信じるしかない。
そう思ってもやっぱり辛いものである。その状況は一人では変えられない。仲間が必要である。巻き込んでいかなければならない。最初の自分のアイディアにこだわるべきではない。仲間が書き込める空白を作らなければ押し付けでしかない。
自分に柔軟である必要がある。協調する必要が。
掘り下げて、考えながら向き合いながら掘り下げて、そして周りと繋がり上へと浮上しようとする。外から見ていれば、その深い部分は見えない。Uとはそういうことである。
頭や理論で理解する。しかし、問われるのは自分自身の強さである。
果たして僕はこの現状を浮上することができるのだろうか…。





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警官の条件

久しぶりに引き込まれるように読めた小説である。
警官の血の続編で、その展開にドキドキハラハラで寝る前に読んでいると寝られなくなる。こういう小説は好きなんだと思う。
警察と言う仕事とそこにある善悪、そして人間性は読んでいてグッと僕を引き込んでくれる。新たな薬物が広がる中で、新組織が浮かび上がり、かつては主人公の安城が警察官から引きずり下ろした加賀谷が、警官として復職する。そして、警官として最後まで生き抜くのである。
交差しそうですれ違い、それであって最後に繋がったときには別れを迎える。
またこういう小説読みたいなぁと思わせてくれた。





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