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U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術 [読書]

本当に長い時間をかけて読んできた。人は必要としたときに必要な本に出会うものだと思う。
自分自身が新しいことを始めようと思うときに、もっとも大きな抵抗は自分自身である。自分の過去が、新しいことを受け入れられないのである。しかし、そんな時こそ、そこに立ち止まって未来の自分と、過去の自分の間で、両者の意見を聞く必要があり、必要と感じた自分の感覚を信じるしかない。
そう思ってもやっぱり辛いものである。その状況は一人では変えられない。仲間が必要である。巻き込んでいかなければならない。最初の自分のアイディアにこだわるべきではない。仲間が書き込める空白を作らなければ押し付けでしかない。
自分に柔軟である必要がある。協調する必要が。
掘り下げて、考えながら向き合いながら掘り下げて、そして周りと繋がり上へと浮上しようとする。外から見ていれば、その深い部分は見えない。Uとはそういうことである。
頭や理論で理解する。しかし、問われるのは自分自身の強さである。
果たして僕はこの現状を浮上することができるのだろうか…。





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