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これからの飲食店マネジメントの教科書 [読書]

別に飲食店をやってるわけではない。他業種の本である。
この頃は飲食業界でバイトテロと呼ばれる、店員のふざけた行為がネットに配信されて、体力のある店は売り上げを下げても生き残れるが、少数店舗の店は廃業の危機となる。
では、どんな対策が飲食店には可能か。やはり教育ではないだろうか。この店でバイトしていた子ならば採用しても大丈夫だって企業から思われるような学生バイトを育てていく必要がある。
そして、育てるために必要なスキルと具体例が紹介されている本書を読んで見ると飲食店に行くのが楽しくなるのだ。お客様目線で見ていたものが、働くひと目線になり、経営者目線になる。ちゃんと教育されてると感じる店もあれば、せっかくの味が台無しだということもある。
また、接客に対する姿勢はそのままコミュニケーション能力の向上にも繋がる。僕自身が普段の生活や、会社のなかでいかされる内容がたくさん含まれている。
飲食店の経営は難しいと言われる。教育と同じで行動と評価の間に時間がかかるし、効率的な方法はない。地道さが必要であり、志の共有が必要である。

なんか、普段と違う視点を与えてくれる読書タイムとなった。





採る・育てる・定着させる  これからの飲食店マネジメントの教科書 (DOBOOKS)

採る・育てる・定着させる これからの飲食店マネジメントの教科書 (DOBOOKS)

  • 作者: 山川 博史
  • 出版社/メーカー: 同文舘出版
  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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